今日SCCに行ったら販売してあったので即購入
日本人による5.15への道っていう特集だったけど、珍しく一字一句読んだ
レオ・ホールディング関係が多かったね、別にダメってわけじゃないけど。
そして東さんの連載記事で自らのセットを「いい加減にやっていた」ことを告白していた。やっぱりそうだったんだな...数回東さんのセットを目の当たりにしてるけどスピードが尋常じゃなかったもん。
P103の杉野さんと、菊池さんのコメント、共感できました。冒険的要素があるから楽しいし、危険を感じながら行うという事も必要です。実は専門学校時代に卒業論文でインストラクターについて述べた事があったのですが、菊池さんの意見と全く同じでした。登れる=クライマーとして様々な知識、技術が備わっているわけではない。あるのは「登るための」技術しか備わっていないとうこと。そんなクライマーが多い、と
で、一番気になるのはP105の「インストラクター資格制度」と「クライミングジム連盟」です。
まー仕事柄仕方ないよね。
ハッキリと言えば資格制度、あったほうがいいと思います。確かにインストラクターとして活動している限り、登る事以外にもセルフレスキューやファーストエイドなどの知識はあったほうが良いかもしれません。ただ、資格として本当に意味があるものか、と考えるとそうではない気がします。
既に存在する日本山岳協会のルートセッター講習会、講習会に参加しちょっとした試験に合格するとC級ルートセッターっていう資格がGETできるのですが、イマイチどんな資格か分からない。そんなんなくても地方コンペのセットできますよー。
第一、現在だって日本山岳協会が山岳上級指導員(スポーツクライミング)養成講習してるけど満25歳からっていう年齢制限で講習自体に参加できないしー。25歳まではジムで経験積んでね!って感じだったらそんな講習要らないだろうし。どうしたらいいんでしょ。まぁー色々と難しいでしょう。既に山岳ガイドが存在してても山での事故は増えてるわけだし、認定インストラクターがいても事故は起きるでしょう。減るとは思いますが。マナーうんぬんはクライマーとしてじゃなく、人間として考えるべきではないのでしょうか?そんなことまでインストラクターはクドクド言わないといけないのでしょうか??
なんか色々言ってますが資格制度には賛成ですよ。利用者としてみれば資格を持っているインストラクターから教わったほうが安心できますからね。「あーこうゆう事を勉強して資格を取ったんだー、なら安心できるわ」みたいな。ただ、勉強して資格があるから人にインストラクションする能力が向上するか、といえば話は別。わかりやすく「伝える」「理解してもらう」というのがとても大切だと感じます。
とまぁ、23歳なりに色々と考えながらインストラクターをやらせていただいてます。
年齢なんか関係ないんだ!
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無題
Re:無題